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Channel: ビア様の食べ遊びダイアリー
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赤坂 紀尾井町三谷 その1

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本日初
 
 
予約は取れないし、ものずごく高いので一生行くことがないと思っていた三谷へ行くことができました。
 
 
 
赤坂プリンスの跡地に建てられたビルの3階です。
 
お隣の今半が目立つので通り過ぎてしまいますW

 
 
L字型のカウンターは12席。個室もあるようですが、お寿司を食べるなら絶対にカウンターがいいですね。
 
お任せのみで、さらにお酒を飲む人にはペアリングをオススメされます。日本酒とワインがお料理に合わせて少しずつ出てくるもの。
どういうものが出てくるのか興味があるのでもちろんペアリングで。
 
 
私たちの担当は店長の高野さん。
 
立て板に水というのはこういうこと。料理や食材、お酒についての詳しい説明を淀みなくお話ししてくれます。
メモをとる間もないので詳しいことはあまり覚えてませんが、その都度感心して聞いてました。
 
まずはこちらのお料理から。
裏ごしした真鯛の白子にとろみのついた昆布のお出汁がかかっています。
ふぐともたらとも違う鯛だってわかる上品な味の白子。
少し温かいものでしたがこの温度でいいのかなぁ・・・このお店くらいになると熱々じゃないのには意味があるのでしょう・・w
合わせるのはこちら。
 
しょっぱなだからというのも理由でしょう、シャンパーニュです。
これは比較的普通にグラス一杯注いでくれたので
1つのお料理につき1つのお酒だとしたらこのペースではたちまちベロベロになっちゃうって心配になりましたが、次のお酒からは少量ずつだったのでこのシャンパーニュだけは多分少しずつ他のお料理の時も飲みながらでいいのかも。
 
 
白魚の昆布締め
生と違って昆布で締めることによって生臭さが軽減され、独特の食感を生み出します。
こんな小さい魚でも肝の苦味も感じます。
 
 
合わせるのは七田
 
フレッシュな微発泡のおりがらみでした。
その理由もいろいろ説明されましたがあやふやなのでマリアージュに関しては省きます。
 
 
漂流毛蟹のウニあんかけ。贅沢ですね〜。
 
 
スペインのロゼを合わせてきました。
高野さんは今かなりスペインワインに傾倒されているそうです。
 
ちょっとびっくりしましたが不思議と生臭さは感じませんでした。
ウニにロゼかぁ・・・
 
 
千葉の巻き網で獲れた鰹の背身
皮の部分が炙ってあります。
これが分厚くて大きいのなんの。
それを一口で召し上がってくださいとのこと。
 
もともとお刺身の分厚いのは苦手なんですが、
ヒステリー球もまだあって、奥歯もに抜いているので結構辛かったW
 
 
そうなんです。
 
ここのお店の特徴はネタがかなり厚いことと、煮切りが上品でその上ごくごく少量なこと。
好みですが私はもう少し薄いネタに煮切りをもう少し多めに塗ってもらいたいなと思いました。
 
 
これだけマリアージュにこだわっているんですからそこは食材の味を生かしてナンボだから醤油をドボドボなんてダメ!ってことなんでしょうね・・・・(ドボドボとは言わないけどw)
 
合わせたのはこちら
 
 
お!
2日連続でシャンポールミジュニー
 
この作り手は何回か飲んだことがあります。
しっかりした果実味でまだまだ力強さが残っていますが、シルキーさは素晴らしくさすが名門グロ家といった感じ。
このグラスは大吟醸用のグラスで底の部分の突起はマドラーの役目だそうです。
 
 
 
お酒とお料理の相性については私は個人的感想を控えるので先入観なしでいろいろ考えてみてください。
奥が深すぎて驚かされますよね。
 
 
 
続きます。
 

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