4回目
とっても気になっていたお蕎麦やさんがあったんですが、いつも美容室の後に行くとしまっていて、ランチは早く閉めちゃうか夜しかやってないのかと思っていたら・・・・
やってる!
あれ?
お店が変わったんですね。
ラーメン屋さんになってました。
4月7日オープンだったようですが、全然気づかなかった・・・・
願ったり叶ったりなので入ってみることにしましたよ。
こってりでなくてご免なさいって・・・w
こってりじゃなきゃラーメンじゃねぇ!って人もいますからね。
私もどちらかというとこってり派ですが、美味し〜〜いあっさりも大好きです。あっさりは味のごまかしが効きにくいので本当に美味しくないと難しいですよね。
前のお蕎麦やさんは入ったことはないので内装はどうだったのかわかりませんがゆったりとしたカウンターに4人用のテーブルが2つ。
きっと居抜きかもしれませんね。
外観同様、内装もラーメン屋さんというよりお蕎麦やさんみたい。
水を打ったような静けさ。
こんなところでお腹の虫でもなったら恥ずかしすぎる。
どうやら夜は蒼穹という割烹になるようです。
うん、むしろそっちの方が合う内装。ラヲタ然とした人ちょっと入りにくいかも・・・
カウンター内に1人ホールに1人白い割烹着姿の女性がいます。
カウンターの奥小窓があってそこから提供されるものをカウンターの女性がお運びしてます。
メニューは
済まし麺と、醤油かけ麺と、鴨だしご飯の3つのみ。
ただし、ありがたいことに麺類はサイズが3つあります。大盛、並盛、半盛
鴨だしご飯も気になりましたが半盛りがあるなら麺2ついけますね。
席につくと冷たい麦茶と麺のトッピングが。
麦茶の美味しいこと。
ちゃんと陶器のお茶碗です。
このトッピング、まだ食券も見せてないのに置かれたので、麺の種類やサイズには関係ないみたいです。
岩のり、ほぐしたような豚肉、ネギ・・・こんな繊細な切り方は見たことがない。

先に登場したのは澄まし麺
キレイ・・・というか替え玉のようw
見えませんが中にひとかけの青柚子の皮
カツオと昆布でキレイな出汁を作り、塩だけで味付けしているそうです。
レンゲはないですがこのお出汁・・・そう、スープというにはちょっと油気が足りないのであえてお出汁・・・・飲み干さないわけにはいかないすごく美味しいお出汁です。
だからこそのあえてレンゲなし。口をつけて飲み干せと?
麺は細いですがしっかりかためのストレート麺。
アッツアツですがどんどん啜れます。
麺自体はちゃんと中華そばの範疇なんですが、お出汁が完全なる割烹のお出汁なのでかけ蕎麦の美味しいのを食べている感じ。
確かにこってりを期待すると違うかも。
実に美味しい。

麺だけ食べて醤油かけ麺にシフトし、最後にお出汁を完飲。
食べ終えてから「ああ・・・鴨だしご飯もいけたな・・・」とちょっと後悔。
食券を買い足すのも(もしかしたら現金で追加できるかもですが)あまりにらーめん店らしからぬお上品さに負けました。
まぁ最初からフルコースでいくのも十分恥ずかしいですが。
鴨だしご飯に澄まし麺のお出汁をかけてサラサラいただくのも良さそうです。
12時数分前に入りましたが帰る頃には待ちができていました。もうすでに人気店なのかな。
コンセプトは年配でも安心して毎日食べたくなるラーメン。
同じ神楽坂に「きみの」というラーメン店がありますが、そちらに近い視点のお店ですね。きみのさんもおばあちゃんが作ってくれたようなラーメンがコンセプト、しかもハーフサイズがあります。
年配でも食べれるとなると味だけでなくサイズも重要ですもんね。
ブログを書きながらふと思ったこと・・・
確かに美味しい。
でも醤油かけ麺並盛り680円。
それを考えると和え玉を200円とかで提供しているお店はすごいな・・・・